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ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


by yumikov

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気候に合った服装で

バリ島で開催されていた国連気候会合も今日で閉幕です。
会議が行われてきたヌサドゥア地区は、バリ島でも有数の高級リゾート地。

私は南の島を旅するのが大好きです。
でも、自然を切り開いて開発したリゾートを助長したくないこと、こじんまりとした宿で他の旅行者と出会うのが好きだということ、(どちらかというと貧乏なことも!)から、いつも安宿に泊まることにしています。

しかし、当時ヌサドゥアで働いている友人がいて、リゾート敷地内にある彼らの家に泊めていただきました。2005年の夏、NGOの仕事で恋でへとへとになった私を癒してパワーをくれた場所です。(写真:バリ・ヌサドゥア)
気候に合った服装で_f0157115_2037484.jpg
気候会合に関連して、こんなニュースを読みました。
参加者がバリの伝統的なろうけつ染めバティックを着て会議に臨んでいたということです。クールビズなんて書かれていますが、バリではもともとバティックは公式の場でみにつけるような正式な服装なんですよね。

また、去年の6月の温暖化防止月間に、沖縄県庁の講演で呼んでいただいたときのこと。
出迎えてくださった県庁の方々が、やはり沖縄のかりゆしウェアをまとっていて、感動したものです。(講演当日は遠慮しましたが、市民の集いにはバリで購入したバティック(柄)のシャツで参加させていただきました。)

土地の食べ物を食べるだけでなく、その土地の気候に合った服装をする。昔は当たり前だったこと。
それに、気候に合った服装というのはそれ自体が文化であり美しいものです。
あと、寒いときは暖かく着込むことでエネルギーを使わずにすみますしね。
そういったことを大切にしたいと思います。
気候に合った服装で_f0157115_20392266.jpg
写真は、我が家のリビングの壁で雰囲気を出してくれている紺色のバティックのサロン。もちろん地元のものではありませんが、お気に入りの布が身の回りにあると落ち着くので連れてきています。
by yumikov | 2007-12-14 20:43 | 環境のこと

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月刊環境情報紙グローバルネットにて”ベルリン発サステナブルライフ考”連載中。(2010年5月号〜)

NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)のドイツ地域レポーターをやっています。

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