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ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


by yumikov

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ケータイできるビンが登場します@日本

ドイツの大学生などをみてると、リュックサックに1リットルびんを入れて持ち歩いている人が少なくありません。「なんでこんなかさばるものを・・・」と思っていましたが、そのうちに理由がわかりました。手軽に持ち歩ける小型のペットボトルがあまり売られていないのです。

それ以前に、ペットボトルもリターナブルなものが中心で、使い捨てのペットボトル自体がほとんど出回っていません。それは包装廃棄物政令なる包装廃棄物の発生を抑制するための法律のおかげなのですが、今回は詳しく触れません。

とにかく、ドイツでは基本的に飲料ボトルは飲んだらお店に返すもの
返すとデポジット金(8~25セント)が戻ってくるので、面倒くさがりの人がごみ箱に捨てたびんをあさって生活している人がいるほど。

で、日本のお話。ここ15年でコンビニの様子はがらっと変わりましたね。
飲み物の棚はペットボトルばかりです。
そんななか、このたびRドロップスというくりかえし使えるリターナブルびんが開発されました。
ケータイできるビンが登場します@日本_f0157115_3451646.gif
ケータイできるビンが登場します@日本_f0157115_441598.jpgかわいいペンギンのデザイン。
これからアンケートで消費者の意見を聞き、それをもとに飲料メーカーにあたるらしいので、販売まではもう少し待つことになりそうです。でも、待っているだけでなく、みなさんもちょっと影響を与えてみませんか?1月末まで、このびんに何をいれたいかというアンケートをウェブサイトで実施しています。

私には、環境負荷や資源の問題だけではなく、飲み物によっては飲み口が大切です。なので、同じ飲み物がPETでなくびんで出まわれば、断然そちらを選ぶでしょう。

ちなみに、私が日本で愛用していたのがアサヒスーパードライのリターナブルびんのビールです。湯上りなどにちょっと飲みたい時にちょうどよく、お店に持っていって「え?返びん?いくらだっけ?」という店の人の反応などをみるのも楽しみのひとつでした。
by yumikov | 2007-12-14 04:05 | 環境のこと

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月刊環境情報紙グローバルネットにて”ベルリン発サステナブルライフ考”連載中。(2010年5月号〜)

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