ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


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化石燃料の値段が上がると、グリーン電力も値上げに?

グリーン電力会社Lichtblickが値上げを発表した。

我が家ではLichtblickからグリーン電力を購入しているが、先日、値上げするという通知が届いた。

Lichtblickがあげた値上げの理由は大きく3つ。
1.市場での電力料金が高くなっている(グリーン電力へも影響が出ている)
2.再生可能エネルギー法(EEG)によって国民の投資が義務付けられている(グリーン電力を買おうが買うまいが個人の負担は一律)
3.電力網の使用料金が予定より下がらない(4大電力会社が電力網の使用量を値上げする)

世界的な原料価格の値上げで、ドイツのほとんどの電力会社が2008年からの値上げを決めている。ここ5年以上、継続的に市場での電力価格が上昇しており、2008年には2007年の30パーセントもの値上げになるという。

グリーン電力のLichtblickの電力価格もこれらに左右される。
化石燃料の価格が上がると、水力やバイオマス発電による電力に対して多く支払わなければならないからだ。

化石燃料の価格が上がる
→水力やバイオマス発電の電力価格も上がる
→それらを購入するLichtblickの電力価格も上がる

という構図。

ラジオでも新聞でも、気候変動の話題以上に、エネルギー関連の話題が耐えない。
ドイツの4大電力会社とグリーン電力については、また次の機会に紹介しようと思う。

ドイツのグリーン電力については、最新の情報ではないがWWFジャパンのサイトに詳しい情報がある。
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by yumikov | 2007-11-24 19:24 | 環境のこと

未来のエネルギー青年連盟

先週末の話になるが、未来のエネルギー青年連盟の合宿に参加してきた。

f0157115_112311.gif未来のエネルギー青年連盟とは、下記のNGOの連盟で、自然エネルギー普及のためのキャンペーンなどの活動をしている。2004年ボンで開催された自然エネルギーサミットに合わせて組織されたYES2004(ユースエネルギーサミット)のメンバーを母体に結成されたもの。ということで、メンバーは26歳くらいまで。Freiwilliges Öekologisches Jahr(自由意志による環境年)という環境ボランティアプログラムからのメンバーも多い。

・ドイツ環境自然保護連盟青年部(FoEドイツ青年部、BUNDjugend
・ドイツ農村カトリック青年運動(KLJB)
世代間の公正さと持続可能性青年部
・ドイツ自然保護連盟青年部 (NAJU)
ドイツ自然の友青年部

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2ヶ月に1度定期会合を開いているということで、メンバーの一人に声をかけてもらったので参加してみた。

目玉は、12月8日に開催される国際的な気候変動アクションデーについて(左にリンクあり)。その他、グリーン電力供給会社への広報媒体提供の可否、企業の資金提供を受けることの是非、12月のバリの気候変動会合への視察団派遣の有無など。

今回のプログラムには、外部のトレーナーによる研修も含まれていた。
プロジェクトの企画や目標設定、戦略作り、コミュニケーションなどの手法を客観的な視点を交えて行う。丸一日かけて、自分たちの組織を振り返って分析し、新たに構築していったおかげですっかりくたくたになった。

今回こうした研修を組み入れた背景には、この連盟の組織強化があったようだ。
結成当初の主力メンバーが少しずつ抜けるなどして、今は推進力を失いつつあるのだそう。こちらからしてみれば、20歳やそこらで団体運営での危機感を敏感に察知し、トレーニングを外部に委託するところからして関心してしまう。母体となる各親NGOでの経験から、こういう発想がきているようだ。

ところで某グリーン電力供給会社が使いたがっている媒体とは、下記リンク先にある映像。グリーン電力への切り替えを促すもの。(我が家もそこから電気を購入している。)
石炭火力、原子力、グリーン電力、それぞれで充電した電気ハブラシで歯を磨いたら・・・というもの。おかしいのでご覧あれ!

f0157115_5213730.jpg

歯みがきの動画はこちら
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by yumikov | 2007-11-21 01:19 | 環境のこと

ベルリンの水について考える

「わたしたちの地域が干からびてしまう?」
自然保護センター主催のイベントに参加しました。ベルリン郊外の森で、水について考える一日。

午前中は、森の中にある湖の周りを散歩しながら、変わり行く湿地と森のお話をききました。
午後は、ATTACの司会で、ベルリン水道公社や州のお役人、大学教授、NGOからの発表とディスカッション。テーマは「水の枯渇」と「水道民営化」。

印象に強く残ったのは、なんでもベルリンの水はドイツ中で一番高いのだそう。他地域よりも家賃や食料品など物価が安いベルリンで、これは意外です。たくさんの湖に囲まれたベルリンは水に恵まれ、都市にしてはかなり水質がいいのだと市民は口を揃えていいます。(そもそも硬水なので日本人の私の口には合いませんが。)ブランデンブルク州には33,000kmの河川があり、3,000もの湖があるからです。

それで、どうして水が高いのかというと、1999年に水道が49%民営化されたことにあります。そして、ベルリン州と私企業の間で契約が秘密裏に行われており、データが明らかになっておらず市民の目に触れることがないのも問題だそう。ということで市民による署名活動が現在行われています。

「水はけして個人のものになってはならない。水は市場で取引するべきではない」
署名を推進するBerliner Wassertischの女性の主張が耳に残りました。

自然保護センターエコ工房 Oekowerk Berlin e.V.

ATTAC

ベルリン水道公社 (Berliner Wasserbetrieb (BWB))

BUND ドイツ環境自然保護連盟(FoEドイツ)

ベルリナー・ヴァッサーティッシュ Berliner Wassertisch
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by yumikov | 2007-10-06 01:32 | 環境のこと

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