ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


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グローバルネット記事「ドイツ流休暇」とエコキャンピング

f0157115_17245015.gif月刊誌『グローバルネット』で連載中の「ベルリン発サステナブルライフ考」。9月号ではドイツ流の休暇の過ごし方&エコキャンピングを紹介しています。

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以下、地球・人間環境フォーラム発行の月刊誌『グローバルネット』9月号より転載)

ドイツ語で休暇はウアラウプと言うが、この言葉は不思議な威力を持つ。「担当者はウアラウプ中」と言われてしまえばドイツではもうあきらめるしか仕方がない。代理への引き継ぎもなく、担当者の休暇明けまで(しかも数週間も!)待たされるのはザラである。休暇がそれだけ国民の権利として浸透しているとも受けとれる。世界で最も海外旅行をする国民として首位に立つドイツ人。人気があるのは、マヨルカ島、トルコ、カナリア諸島、クレタ島、エジプト、イタリアなどの地中海沿岸やアルプス。一つの場所にとどまってゆっくり休暇を過ごすのがドイツ人の典型的なスタイル。

ハイキング&湖水浴&サイクリングが人気

 ドイツ人が休暇を過ごすのは海外ばかりではない。オランダ国境にある北海沿岸のフリースラントやバルト海などのビーチ、そして自然豊かなニーダーバイエルン地方でのスパなども人気だ。リゾートは根強い人気だが、1980年代以降、ツーリズムもサステナブルな方向へと向かっている。持続可能な旅行商品の認証マークや、自然公園の「自然を活用することで守る」取り組み、フライト利用での二酸化炭素(CO2)を寄付でオフセットする制度などいろいろあるが、今回紹介するのはエコキャンプ場だ。

 国内旅行の総宿泊数が変わらないなか、農家民宿や休暇用貸し住居、キャンプ、ユースホステル利用が近年見直されている。キャンプ場の利用者数は2009年の統計で9%もアップした。私たち家族も先日シュラウベタール自然公園までサイクリングし、湖畔(写真)でキャンプしたのだが、キャンプ場の設備やサービスは意外にとても充実していた。ドイツではキャンピングカーやトレーラーハウスなどでのオートキャンプが主流と聞いていたのだが、最低限の装備でも快適に過ごすことができた。トイレやシャワーなど清潔な衛生設備(写真)に、電気コンロや大きなシンクのあるキッチン、売店にレストラン。下手なホテルよりよっぽど快適だ。また、感心したのが水道のハイテクデポジットシステムだ。飲料水は水飲み場で汲めるが、シャワーやキッチンなど下水料金が発生するものは有料で、使った分だけ支払う。前金として5ユーロ払い、IDカードを受け取る。カードがないと水は出ない。使用分が利用時に見えるシステムは節水に有効だ。設備がバリアフリーなのはもちろん、おむつ替えスペースやベビーバス付きのファミリールームまである。自然環境にとけ込んだ遊具(写真)があり、レンタサイクルもある。子供もお年寄りも、赤ちゃん連れもハンディキャップを抱える人も、本格的にも気軽にも、車で来ても自転車でも、誰でもキャンプを楽しめるようにという配慮が随所でみられた。
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キャンプ場の環境マネジメント

 このキャンプ場ではエコキャンピングマネジメントを導入している。欧州の環境管理・環境監査スキームEMASに準拠してキャンプ部門のために開発されたもので、EUエコラベルの基準も取り入れている。これまでドイツ、オーストリア、イタリア、スイスの計250以上のキャンプ場がECOCAMPING e.V.という団体から認定を受けている。ドイツでは1割近くがエコキャンプ場になっている。日本でも環境配慮型のキャンプ場はあるが、外部監査が入って認定を受けたり、明確な基準を公表したりしているところは見当たらない。

 マネジメント導入に当たっては、過去3年間の資源・水消費およびごみの排出量から、CO2排出量を割り出し、3年分の対策プランを練る。キャンプ場は団体から専門的なアドバイスを受けられる。現地訪問や環境マネジメントに関するワークショップ、経営者および従業員向けの講習などもある。建物の新改築に当たっては、省資源や資源効率に配慮し、その土地に適した植生を用い生物多様性を守る近自然的な場づくりをすることなどがポイントとなる。

 新しくキャンプ場を作る際には立地分析を行い、客層やインフラ、リスクなどを分析把握し、交通網との接続や、競合の有無、環境負荷とそれをいかに相殺できるか、どのようなレクリエーション設備が必要か、どんな自然体験プログラムが提供できるかなどを考える。
テーマ別セミナーで取り上げるテーマは環境から安全性、運営まで多岐に渡る。環境に関するものでは、木材ペレットや太陽熱・地熱・コジェネレーション等による温水供給や暖房、ソーラーパネル設置、建物の断熱・換気技術、省エネ意識喚起、廃棄物の発生抑制と分別徹底のアイデア、節水技術、雨水利用、安全な清掃用洗剤と従業員訓練、舗装しない道づくり、近自然的な遊具、自然体験プログラムなどがある。マネジメントは覆面調査や利用者アンケートによってもチェックされる。

 このようにエコキャンピングマネジメントの導入は、キャンプ場側には、顧客満足の向上、エネルギー・水・廃棄物のコスト削減、運営組織の改善、作業の安全性や健康保護の効率化、広報活動による国内外の市場開拓、新規顧客獲得と常連客の定着というメリットがある。また、キャンパーへ土地の自然や生物多様性、文化を体験的に伝えることでもあり、経営者そしてスタッフの環境意識を高めることでもある。ECOCAMPING e.V.の取り組みは、国連ESD(持続可能な開発のための教育)の10年のドイツオフィシャルプロジェクトにもなっている。自治体への働きかけも功を奏して、各州環境省の助成を受けた企業との協働プロジェクトなども次々と進んでいる。こうしてリューゲン島やバルト海沿岸、オーストリア・スイス国境のボーデン湖周辺、南西の黒い森地方などでエコキャンプ場が増えている。

移動は短く、気は長く

 旅好きのドイツ人。もっと国内旅行にシフトすればどれほどの経済効果になるだろうか。ドイツ人の休暇の過ごし方は素朴で質素だが、休暇の長さを考えれば影響力は計りしれない。それになんといっても交通手段の環境負荷は大きい。車社会ドイツも健在だが、格安航空会社の台頭で、長距離列車が通る場所へも人びとは気軽に飛ぶようになった。もっと移動距離を短くして列車に乗れば、車窓を眺めながらビールでも飲んで、家族や友人と普段できない話ができるかもしれない。整備されたサイクリングロードや自転車持ち込み可能な電車などの恵まれた制度は、どこの国にでもあるわけではない。活用しない手はないのだ。

 さて、私も電車に揺られて、この夏最後のウアラウプに出かけるとしよう。
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休暇の過ごし方なんていうのはもちろん人それぞれです。フライトとホテル(食事付き)パッケージツアーに半年も前から申し込んでマヨルカ島のビーチでなんの心配もなしに10日間という人もいれば、バックパック抱えてネパールへひとり旅という人もいるし、家族でユースホステル泊もあれば、トレーラーハウスを牽引して気ままな国内旅行をする老夫婦、女友だちだけでスパでラグジュアリーマッサージも。

休暇になにをするかはともかく、日本と比べて大きく違うのは休暇がかなり市民権を得ているということ。それでもこのあいだ新聞で、休暇の申請を前もってしない人が多くて職場で影響が出て困るというような記事を読みました。法律上、「○○日前までに申請すること」というような社則を作れないようです。

字数の関係上書けなかった部分として、ドイツ人ツーリストの負の影響というのがあります。

たとえば、ドイツ人のこれまでの休暇の典型は「ビーチで横たわる」というものでした。陽の当たる季節の少ないドイツでは、陽のさんさんと射す南国は憧れの地。スペインのマヨルカ島はその代表ですが、そこではなんでもドイツ語で事足りるそう。ドイツ人にとってのハワイと言ってよいでしょう。そこでホテル客が消費する水の量たるや、なんとドイツ人の自国での消費の5倍だそう。気候が違うのでしかたがないかもしれませんが、旅の恥は云々ではないですが自分で払わないでいいなら気が済むまでシャワーを浴びちゃおうという人はどうしてもいるでしょう。

また地中海岸ではこれまで約1万2千の生物種が確認されていますが、その多様性がどんどん失われているそうです。ビーチ開発のためにセイヨウモンクアザラシなどの土地の希少動物が脅かされています。また、33種あった海鳥の9種が姿を消し、500種の植物種が絶滅の危機にさらされているそうです。日本でもこのようなことはありますがそれらは海外からの旅行者のためでしょうか?でも地中海リゾートへ一番多く詰めつめかけているのはドイツ人です。

夏は登山、冬はスキーとドイツ人が詰めかけるアルプスでは、道路や駐車場、別荘などのインフラのために埋め立てられ、自然が切り刻まれた。需要に対応しようと追加で滑走路をつくるために傾斜地が伐採され土壌の侵食を引き起こしています。

旅のスタイルも多様化しているこのご時世、皆さんはどんな旅を選びますか?
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by yumikov | 2010-09-29 17:18 | 環境のこと

ドイツの航空税導入と国際連帯税

ドイツ移住者には痛いお知らせですが、ドイツ政府はいよいよ航空税導入に踏み切るようです。まだ正式決定していないのでネーミングも航空税、航空券税と、どうなるかわかりませんが。

2011年から8ユーロ、25ユーロ、45ユーロと、フライトの距離に合わせて3段階での徴収。ドイツ発フライトが対象で、9月に政府が導入決定した時点から既に対象になるため、今後購入する場合は課税されます。

日本でも先日のミレニアム会合を契機に国際連帯税に着目して、まず航空券税をという動きにまさに今なっているようですね。

asahi.com 貧困・温暖化対策へ国際連帯税検討 政府、航空券税想定

NHKニュース “国際連帯税”議論本格化へ

なのでドイツの航空税についてまだリサーチ不足ですがアップします。

ドイツ政府は航空税により年間10億ユーロの税収を期待しており、フライト抑制効果も期待できエコロジーだと主張していますが、国家債務をなんとか減らしたいというのが本音のようです。世界の貧困問題のために国際連帯税をつくろうという議論が進むなか、これは世界で反発を買わないのでしょうか?

ところで、政府は当初はフライト距離2.500kmまで13ユーロ、26ユーロを考えていました。それが上記のように決まったのは、個人的にはちょっと不服です。政府は長距離フライトの環境負荷が高いからと負担額を高く設定していますが、環境対策として考えるなら近距離でのフライト利用を減らすことを優先すべきだと思います。長距離フライトは他の手段で代替することは難しいですが、近距離では電車やバスなど代替手段はいろいろあるからです。陸続きの移動ならなおさら。

たとえば国内移動を飛行機でする場合、8ユーロ+8ユーロと16ユーロが余分にかかります。フライトが16ユーロ値上がりするから電車で行こうという人はどれくらいいるでしょうか。当初の額では13ユーロ+13ユーロですから26ユーロでした。26ユーロのほうが影響が高いのは明らかです。

ドイツでの乗り継ぎ便には影響はないのかしら?たとえばベルリンからフランクフルト軽油で日本にいく場合は、2回ドイツから飛ぶので8ユーロ+45ユーロになるのでしょうか??それとも45ユーロ?

ドイツ南部からはチューリッヒ、西部からはブリュッセルやアムステルダムに出て、そこから飛ぶ人も出てくるだろうという見方もあります。でもそれでコストも時間も節約になるのかな?

この航空税導入に航空会社や旅行会社はもちろん反対しているのですが、いろいろな意見があります。

「エコノミーがファーストクラスとビジネスと同じ税金を払わねばならないのは不公平。」
→すでに航空券税を導入しているフランスではエコノミーとビジネスではビジネスのほうが負担が多いそう。

「チケット代金の何割ではなく、一律料金は不公平。格安チケット購入者のほうが負担が高くなる。」
→うーん、これはどうなのかな??格安チケットは電車で行きやすいような近距離への利用者が多い気がするので、電車へ切り替えて(戻って)くれればいいかな。

「航空税の代わりに灯油税を導入しろ。税収も得られるし、エコファクターもある。」

このドイツの航空税は長期的なものでもなさそうです。EUの排出権取引が航空部門に拡大されれば(2011年からEUの範囲内にて、2012年からは国際便も対象に)、この航空税の税率は下げられるだろうとのこと。でもどれくらい下がるかはまだわかりません。国際連帯税の議論が世界で進んでいずれはそれに統合されるかたちになるのかしら??

いちコンシューマーとしての発想に戻りますが、「あぁ、こうして一時帰国のハードルがさらに高くなるな・・・」とため息がでます。家族での一時帰国はそれだけで大変な出費。3人家族で軽く1万5千円以上負担が増えるわけです。環境負荷のこともあるので、それを相殺すべくも日頃の生活には気を配っているけれど、航空税の発想自体はよいことだけれど、直に影響を受ける身としては痛い話です。。。
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by yumikov | 2010-09-27 06:22 | 環境のこと

ESDアクションデイズ2010とフェアトレード週間

17日から今日までドイツのあちこちでESDに関するイベントなどが開かれていました。年に一度のアクションデイズです。

今年こそなにか参加しようと思っていたのに、親子で体調の悪さも手伝って逃してしまいました。時期を同じくしていたフェアトレード週間もまたしかり。たまに覗くWeltladen(英訳するとワールドショップなるフェアトレードの商品を扱うお店)でのイベントなどもちょっと楽しみにしていたのだけれど。
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今年のベルリンのESDアクションデイズでのイベントはお年寄りを対象とした安全な移動(モビリティ)についての講習会に、古紙からリサイクルペーパーを作る子ども向けワークショップ、ミレニアム目標達成をよびかけるため南アフリカの基礎教育にクローズアップした展示、職業訓練学校の生徒や教員を主に対象とした林業についてのセミナー、シュプレー川の子ども向け水質調査、教員やNGOスタッフ向けグローバル教育セミナー、WWFによる高校教員対象研修(大豆を例にグローバリゼーション)、小学校低学年向け人権セミナー、10億本植樹キャンペーンの活動などなど。

来年こそもっと盛り上がる街に足を運んでみたいな。
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by yumikov | 2010-09-27 05:29

ビールの苦味と香りの決め手 ホップ

ただいまミュンヘンでは恒例のオクトーバーフェストの真っ最中。今年は200周年ということで例年以上に盛り上がっているようです。そんな長い伝統があるんですね。ビール好きな割にまだ足を運んだことがありません。

ところで今うちのクラインガルテンにホップが咲き乱れています。
ホップというのはビールの苦味と香りの決め手となる植物で、天然の保存料の役割も持っているそう。実のような花のようなものは毬花というそうでその姿は一度みたら忘れません。少し切って持ち帰ったら、なかなかどうしてリビングに秋らしさを運んでくれました。
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ホップはつる性の植物で繁殖力が高く、あちこち勝手に自生するそう。だからうちの庭のホップもきちんと取り払わなければならないんですって。冬で土が凍る前にさーて、もう一仕事だ。
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by yumikov | 2010-09-23 03:25 | ベルリン生活のこと

ミレニアム宣言から10年が経過

昨日から明日までの9月20~22日、ニューヨークの国連本部で「国連ミレニアム開発目標首脳会合」(MDGsレビューサミット)というのが行われているそうです。

グローバルな未来を確保するために2000年に国連加盟国189カ国が採択したミレニアム宣言から10年が経ち、目標年の2015年まであと残すところ5年。世界での取り組みはどれくらい進んだのでしょうか?あと5年間でなにをすべきなのでしょう?そうしたことを話し合う会合です。
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詳しくはMDGs2015キャンペーンのページを参照。twitterを使ったアクションもやっています。


グローバルな未来とはなんでしょうね。人類の未来を確保するために世界中で各国が守るべきものを取り決めたということでしょうか。

ミレニアム開発目標(MDGs)の内容は次のようなものです。

4つの行動領域に、

1.平和、安全と軍縮
2.開発と貧困撲滅
3.共有の環境の保護
4.人権、民主主義と良い統制

8つの目標(ゴール)があり、

1.極度の貧困と飢餓の撲滅
2.普遍的な初等教育の達成
3.ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上
4.幼幼児死亡率の削減
5.妊産婦の健康の改善
6.HIV/エイズ、マラリアその他疾病の蔓延防止
7.環境の持続可能性の確保
8.開発のためのグローバルなパートナーシップの推進

これがさらに60の具体的な目標(ターゲット)へと落としこまれている(2010年現在)。

「7.環境の持続可能性の確保」ではたとえばどんなことをターゲットにしているか見てみましょう。国連開発計画(UNDP)のサイトが参考になります。ターゲットやその進捗をモニタリングするための指標は常に精査されていて、最新のものはUNのウェブサイトで確認できます。


ターゲット7-A
持続可能な開発の原則を各国の政策や戦略に反映させ、環境資源の喪失を阻止し、回復を図る。
ターゲット7-B
生物多様性の損失を2010年までに有意(確実)に減少させ、その後も継続的に減少させ続ける。
ターゲット7-C
2015年までに、安全な飲料水と基礎的な衛生設備を継続的に利用できない人々の割合を半減させる。
ターゲット7-D
2020年までに、最低1億人のスラム居住者の生活を大幅に改善する。


Jens Martens(2005年)は、MDGsはアジェンダ21と比べると目標内容が弱いこと、一部指標が不十分であること、持続可能な発展の理解が狭いこと、社会的公正の視点が抜け落ちていること、先進国の責任が数値目標として表れていないことなどを批判しています。


外務省のサイトに進捗状況をまとめた表があったので載せておきます。はみ出しちゃうのでクリックして拡大してみてください。
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by yumikov | 2010-09-21 17:01 | 大学院のこと

デモFoto速報

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今日のデモの速報(写真中心)です。
もう寝ようと思ったのですが、写真をまずアップしておきます。
キャプションや追記を時間のあるときにするかな。
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ワシントン広場でデモ隊が動くのを待つ人々
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「原子力?いえ、結構」わたしもついに購入。ベビーカーに。1本10ユーロ。
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「原子力発電はレボリューションじゃない!」緑の党青年部エアフルト地域支部の横断幕。


日本のNHKニュースAsahi.comでも既に報じられています。

参加者数が10万人と3万7人では大違い!です。その差は主催者側と警察の報告によるもの。主催者側は成果を大きく見せたいし、取り締まる側は大したことがなかったことにしたい。ドイツのメディアが見出しに「数万人」と「少ない数のほう」を取り上げているあたり、あれぇ?と思います。これまで基本的に主催者側のほうを使ってなかったっけ??(変なコト1)

とにかく、体感(?)数は完全に10万人のほうですねぇ。あれが5万人程度のはずがない。少なくとも8万人というところでは?中央駅に降り立つと、出口に着くまでもなく動く人の流れ。シュプレー川手前までの広場には人が溢れかえっていました。
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シュプレー川沿いに官公庁を左右から取り囲むデモの一行。正規ルートは左側。
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「原子力は解決策ではない」
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船「人間に過ちをしないよう要求する技術は非人間的だ」
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息子は風力発電についての絵本をもらいました。
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デモには70年代の第一次反原発運動の最前線で活躍していたようなシニア世代が多かったけれど、ティーンエージャーや、ベビーカーに抱っこ紐の若いファミリーもたくさんいました。


デモ行進が動く段になってはスシ詰めのため30分以上も身動きとれない状態。これにはもうひとつの理由があります。デモの2日前の夕方になって、ベルリン行政裁判所がReichstag(連邦議会議事堂)前での集会を禁止しました。デモの前日に急遽主催者側は中央駅前に舞台を設置、デモもルート変更を余儀なくされました。これまでいろんなデモに参加してますが、Reichstag前の集会が禁じられたというのは初めてのことです。(変なコト2)
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トイレに座ったメルケル首相。「メルケルをアッセ放射性廃棄物最終処分場送りにしろ!」なんてのもありました。
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「イエローケーキ(ウラン)の代わりにチョコレートケーキはいかが」おばちゃん、商売上手だな〜。

ドイツのメディアTagesschauのサイトではビデオも見られます。レナーテ・キュナストやジグマール・ガブリエルのインタビュー、ルート上にあったSPDの事務所の窓にも反原発ステッカーがべたべた貼られるところなんかも映ってます。
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by yumikov | 2010-09-19 06:52 | 環境のこと

「連邦政府ヲ包囲セヨ」土曜はデモへgo!

今度の土曜日9月18日は原発延長反対デモの日です。
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ちょうど1年前にもベルリンで5万人を集めた反原発デモがありました。今年はそんな数じゃ済まないでしょう。なにしろ政府は世論を無視していよいよ脱原発政策を覆す決定をしたのですから。南はスイスのバーゼルから、西はコブレンツ、北はリューネブルクと、全国から特別列車3本がベルリンに向けて走ります。バスや乗合い、自転車ツアーでもぞくぞくと人が集まってきます。今回の指令どおり「連邦政府ヲ包囲」しちゃいましょう。

今度の土曜日12時15分、Reichstag前の芝生→Hauptbahnhof前のワシントンプラッツに急遽変更!でスタートです。
ざっくりとした予定は以下のとおり。

12時15分 オープニング&挨拶、続いてライブ
13時 デモ行進スタート
14時半 政府の行政区域の囲い込み終了
14時45分 10分間の座り込み(その間いくつかのスポットでアカペラグループが歌を)
14時55分 アトムアラームの後、包囲解除 ※警笛を鳴らすべく笛や太鼓、鈴などやかましい鳴り物を持参あれ
15時15分 Reichstag前の芝生Hauptbahnhof前のワシントンプラッツにて決起集会、NGOや再生可能エネルギー関係者のスピーチ、ライブなどなど
〜18時

ベルリンにお住まいの方、旅行でいらっしゃる方、都合のつく時間だけでもぜひ出向いてみてください。原発延長のなにが問題なんだろう?と芝生に寝ころんで考えるのもよし、デモ行進に参加するもよし、ライブミュージックを楽しむのもよし。その場に居るあなたの存在が大事です。私も病んだ体にムチ打って出かけます!
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by yumikov | 2010-09-16 21:02 | 環境のこと

2色のプラム

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昨年はプラムもりんごも不作でしたが、今年は2本あるプラムの木の両方がたくさん実をつけました。フローリアン特製のアッカーシャハテルハルム(つくし)エキスの虫除けが効いたかな?ひとつは紺に近い深い紫色で、もうひとつは鮮やかな黄桃色。

さてどうするか。ジャムにするのが手近ですが、私なぜかジャムに手が出ません。なのでもちろん作らない。黄桃色のほうは梅酒代わりにプラム酒にしよう!と急に思いついてプラム酒を仕込みました。
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3ヶ月後が楽しみ♪青紫のほうは夫がオーブンでムースにして瓶詰に。
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by yumikov | 2010-09-15 17:04 | ベルリン生活のこと

持続可能性戦略に市民の声を反映しよう〜サステナビリティ・ダイアローグ

ESD-Jの地域ブログに投稿した記事ですがわたしのブログにも残しておきます。

ドイツ政府は2002年に作成した持続可能性戦略の内容の精査を定期的に行っていますが、市民の声を集めるために今回導入されたのがサステナビリティ・ダイアローグ(Nachhaltigkeit Dialog)です。
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これはウェブサイト上で市民が気軽に自分の声を上げることができるしくみで、出たアイディアに対して市民同士が意見を交わすこともでき、オンライン上で対話できるという仕掛け。このオープンで民主的な市民対話のしくみは市民予算制度でもよく取り入れられています。

サステナビリティ・ダイアローグ(Nachhaltigkeit Dialog)のサイト(ドイツ語)
http://www.dialog-nachhaltigkeit.de/

サステナビリティ・ダイアローグは9月27日スタート。11月14日まで続きます。今回の声は2012年初頭に発行される進捗報告書に反映される予定です。


冬に環境省が企画したMitreden-Uというオンライン市民環境対話がありましたが今度はその拡大版でしょうか?
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by yumikov | 2010-09-09 03:24 | 環境のこと

薬草の専門店 Kräuter Kühne

薬草が身近なドイツ。ちょっとした風邪なら薬草で切り抜けようと考える人も少なくありません。風邪用や腹痛用に調合されたミックスハーブティーもスーパーで手軽に買えますし、自分で調合するのもまた楽しいもの。ハーブティー以外にも、薬草風呂にしたり、吸入に使ったり、用途もさまざま。

しつこい咳が続いているのでタイムのお茶を飲み、タイムとカモミールで吸入したりしていますが、においすみれのお茶がよいとのことなので、夫にKräuter Kühneへ行ってきてもらいました。

専門店はやはり品揃えが違います。妊婦のときに助産師さんに教えてもらって以来なにかとお世話になっています。息子ももう卒乳したので私が薬を飲んでもその点は構わないのですが、薬なしで治せるものならそうしたいというのが我が家流。

花びらや葉は在庫切れだったので根っこの部分。タイムは子どもでもOKだけどにおいすみれは効能が強いのでNGとのこと。さてさて効き目はどうかな?

Kräuter Kühne
はベルリンのあちこちにありますが通販もしています。ただ、薬草には効能の強いものもあるので、使い方がよくわからない方はお店の人にアドバイスしてもらったほうが安心です。
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by yumikov | 2010-09-08 04:31 | ベルリン生活のこと

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