ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


by yumikov

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

<   2010年 05月 ( 10 )   > この月の画像一覧

持続可能な消費意識調査〜Pro Klima Berlinキャンペーン

このところ電話アンケートが続いている。昨日は牛乳についての消費者意識アンケート。地元の牛乳を意識して購入しているか。
以前の投稿「子連れで街を移動する」で書いたPro Klima Berlinキャンペーンからも先日また電話がかかってきました。モビリティに関するアンケートです。

前にかかってきたのが10ヶ月前で、パンフレットが届いたのがその2ヶ月前、最初のハガキはその数日前に届いたものだったから、かれこれ1年以上追跡していることになります。

今回の設問は前回とまったく同じだと思う。過去2日間の移動目的と移動時間、距離。移動手段について日頃なにを意識しているか、車の使用を意識的に減らそうと心がけているか、それは難しいと感じるか。気候問題を意識すれば将来的にはどんなことを心がけるつもりか。自由回答式ではなくすべて選択式。また、いくつかの意見に対してどの程度自分の見解と一致しているか4段階で答えるというものも。

ところで内容についてですが、自分個人をふりかえって見ると、子どもができるまでは「もっぱら自転車か徒歩+たまに公共交通」でした。それが産後しばらくは「徒歩&公共交通が圧倒的で自転車は皆無」。子どもが1歳を過ぎて春到来の今現在、子どもを自転車に乗せてあちこち移動するようになった。お天気が回復したらもっと自転車移動は増えるだろうから「自転車と公共交通と徒歩が同じくらい」になるかもしれません。

ママたちの間では「子連れだと車があると便利」としばしば耳にします。そうなのかな?私たち家族は車はどうしても必要なときにレンタカーを借りて、あとはこの街で暮らしている限りはあまり必要性を感じません。ただ子どもがもう少し大きくなったり二人目ができたりしたら状況も変わるのかもしれないし、公共交通が充実していない片田舎に住むことになればまた話が変わるのかもしれない。
[PR]
by yumikov | 2010-05-26 16:25 | 環境のこと

フリーダーと青の雨

クライガルテンにあるライラックの枝を少し持ち帰ってきた。ドイツではフリーダー(Flieder)というのだがすっかりこの名が私にも定着してしまった。始めはキッチンにおいていたのだがなかなか香りが強くてリビングに移した。
f0157115_15463847.jpg
イースターの頃にはエニシダにミモザにラッパ水仙に菜の花といたるところに黄色い花が咲いているのが、5月になると急に紫色に取って代わる。

もうひとつの紫の花は天空へむかってあざやかに伸びているブラオレーゲン(Blauregen)。直訳すると青の雨。藤ですね。中庭で各階のベランダを彩っている。あまりに見事なのでパチリ。ドイツでは藤棚よりもつたわせることが多いみたいであちこち建物の壁面でお目にかかる。
f0157115_15551372.jpg
願いが伝わったのか五月雨もひと休みだったが、今日また雨。
雨は雨でも青の雨にしといてくださいな。
[PR]
by yumikov | 2010-05-19 16:04 | ベルリン生活のこと

A100ができたらフリードリヒスハインはどうなる?

延長の是否が問われているベルリンの高速道路A100。明後日の晩に市民団体BISS Berlinによる説明会があります。
f0157115_15321597.jpg
まだ延長案の廃止は決定していないようです。計画どおりにいってもA100がフリードリヒスハインまで延長されるのは数年先のことですが、とくにボックスハーゲナー地区の住民はGo!

余談ですがパパが赤ちゃんを抱っこ紐に入れたこのクールなトーンのポスター。ベビーブーム到来のフリードリヒスハイン地区では実際にこんな光景がよく見受けられる&パンクの人たちも多し。この地区をよく反映した出来ばえと感心しました。
[PR]
by yumikov | 2010-05-18 15:36 | 環境のこと

五月雨や

もういい加減やんどくれ。

お天気が悪いとひとはどうも食べすぎてしまう傾向があるのだそうな。せっかくの連休ですが相変わらずのどんよりしたお天気。庭仕事やBBQなど野外イベントはお流れになって、代わりに映画に読書そして料理に精を出してみたり。
f0157115_2171464.jpg
石焼ピザに
f0157115_2192211.jpg
コロッケに、たけのこご飯も作りました。今晩はいわしの生姜梅煮です。

まぁ、この天気のおかげで久しぶりに開いた大学のテキストも快調に進み、持続可能な社会とはどういうものかということをあらためて考えています。
[PR]
by yumikov | 2010-05-16 21:20 | ベルリン生活のこと

真実の愛

f0157115_21295716.jpg
中世の頃、ドナウの岸辺に咲く花を恋人ベルタに贈ろうと騎士ルドルフは岸に降りた。が、ルドルフは足をすべらせ川の流れに飲まれて死んでしまう。ルドルフが最後に叫んだのがこのVergissmeinnicht(僕を忘れないで)!というところからベルタはこの花をそのままVergissmeinnichtと名づけたとか。

日本語でワスレナグサ。真実の愛という花言葉だそうです。愛に真実もへったくれもあるものかーというのはへそ曲がりの発想でしょうか??それにしてもルドルフさんおっちょこちょいですね。。。ベルタさんもやり切れない思いだったことでしょう。

ところでドイツ語がわかる人ならアレ?と不思議に思うことば。文が単語になってるからじゃないですよ。なぜVergissmichnichtじゃないんだろうということです。古語ではvergessen(忘れる)の目的語に2格をとっていたので、文語でいまだに2格をとることがあるのだそうです。人称代名詞の2格の格変化なんて教えてもらったことないな。(たぶん)

この時期クラインガルテンにはワスレナグサが咲きみだれています。(写真by Florian)
[PR]
by yumikov | 2010-05-13 21:51 | ベルリン生活のこと

母の日には1歳のママが集合

映画『かもめ食堂』をみたらシナモンロールが食べたくなった。翌朝目覚めてキッチンに行くと焼きたてが並んでいるではないか。恐れいります^^)
f0157115_20185932.jpg
この日は両親学級で一緒だったひとたちとの再会。どの子も1歳をむかえて新米パパもママも1歳になりました。公園でピクニックをする予定が、肌寒いお天気のためカティアのところに集合。だいたいみんな近くに住んでいるので気軽に集まることができていい。

持ち寄ったティラミスやチョコレートケーキ、スコーン、サラダにフルーツがずらりと並び、ほおばりながら近況報告。マーシャもオレもルカも元気そう。うちの子が一番早く生まれただけあって、体は小さいけど歩くのは一番最初。リビングはあっという間に子どもたちの食べかすだらけに・・・。どの子も選り好みをする時期に入ったみたい。
f0157115_20234130.jpg
夫婦で内務省に勤務するクラウディアのところは今度はオリバーが育児休暇をとってルカをみている。男性でも堂々と育児休暇を取れるのはパートナーにも子どもにもよいこと。うちも夫が息子を大学のKinderladenに連れていってくれなければどうなっていただろうかと思う。大学生だったマライケはなんと助産師をめざすことに決めたのだという。彼女も助産院を選んだ。きっといいお産をしたんだろうなと思った。カティアとフィリップは結婚することにしたのだそう。妊婦時代からみんな知っているのでなんだか不思議。次は全員集合なるかな?
[PR]
by yumikov | 2010-05-11 20:31 | ベルリン生活のこと

あっ!こいのぼり

f0157115_21192399.jpg
花冷えのドイツの5月。市場に行くとなんとこいのぼりが木にぶら下がっていた。はためくのではなくだら〜んと。

見るとそこは魚屋さん。鮮魚ではなくて燻製の魚を串にさして火であぶっている。

う〜ん。確かに鯉は魚だけど。いつも下げてたのかな?私が気づかなかっただけ??子どもの日のこと知ってるのかな???頭がはてなだらけ。

子どもの日には日本の両親から送られてきたミニこいのぼりでささやかなお祝い。ちらし寿司には同じく送ってもらったひたし豆&夫の手作りキムチを添えて。ちらし寿司の酸味は息子の口にあわなかったもよう。バナナ蒸しパンはお気に入り。
f0157115_21212374.jpg

[PR]
by yumikov | 2010-05-08 21:30 | ベルリン生活のこと

やめないで!助産師さん

こないだ息子を小児科に連れていった際に気がかりなニュースを目にした。
ドイツで助産師という職の存続があやぶまれるような状況になりつつあるというのだ。
f0157115_21544531.jpg
助産師の仕事はひとの命に関わるわけだから、当然のごとく責任重大であるしリスクはつきもの。助産師さんの過失により赤ちゃんに重大な損害が起こるケースが増えているわけではないし、医療の発達で難しいお産でも命をつなぎ止めることができるようになっているのだけれども、親御さんからの損害賠償請求は増えているのだそう。

そのため助産師さんが支払う賠償責任保険の負担額が今度の7月から前年の50パーセントもアップする予定で、そうなると助産師さんは本業である"お産"ではいよいよ食べていけなくなってしまう。これまでの報酬だって仕事に見合った金額とはほど遠いものだったのだから、これではとどめを刺すようなもの。

1992年には年間179ユーロだった負担額が年々引き上げられ、2009年にはついに2370ユーロにという具合。おかげで助産師さんの数は23%にも減ってしまった。このままではこの7月以降3689ユーロに上げられてしまう。

ドイツには約1万8千人の助産師さんがいてその多くはフリーで仕事をしているという。フリーの助産師さんはひとりあたり年に30〜40人を抱えている。病院でのお産の介助をする場合の収入は237ユーロ、助産院の場合で445ユーロ、自宅出産の場合で537ユーロだという。これがどれくらいになるかは計算すればわかるけれど、そこから諸々の税金や問題となっている損害責任保険の3689ユーロを差し引いたら手元には一体いくら残るというのだろう・・・。

そうなると、助産師さんはお産の介助は諦めて両親学級や産後の自宅訪問などをするしか道はない。締めざるをえない助産院もでてきているそうだ。

私はひとにお産のことをたずねられてもつい「よかったよ〜」と答えてしまう。痛みもどうも忘れてしまったらしい。友人に「そんな答えを返されたの初めて!」と驚かれてから、あらためて自分のお産体験が幸せなものだったことを実感した。

一番の理由は助産師さんの介助で出産できたことだと思う。助産院のアットホームな雰囲気ももちろん私には大切だったけれど、助産師さんたちの温かい充実したサポートなしではこのような満足感は残らなかったと断言できる。

妊婦検診に自宅に通ってくれ、臨月には鍼を打ち、息子をとりあげ、産後も赤ちゃんのお世話の仕方から母体の回復まですべてをケアしてくれたマリーナ。若くてオシャレなシングルマザーで、発言に迷いがなったからいつも安心できた。予防接種の相談にも乗ってくれ、よい小児科医も紹介してくれた。
アニーナも産後の新生児黄疸をすばやく見抜いて病院に案内してくれた。
臨月に腰痛を和らげるマッサージをしてくれたエファは、産後に乳腺炎になりかけたときにも相談に乗ってくれた。体だけでなくて心もリラックスさせるのが上手な彼女は、新米ママの心の問題にも踏み込みどっしり構えていて頼もしいことこの上なかった。

マリーナも半年ほど前にはお産の介助はもうやめて妊婦と産後のコースだけをするようになったと聞いた。やはり経済的な理由からだろう。次は他のひとにお願いするのかと思うとさみしい。

次のお産もドイツの助産院で!と願う自分にはとっても気がかりなニュース。助産院で産まれた子どもたちを中心に診る小児科の先生のところでは署名を集めていた。あと10日ほどのあいだに5万筆を集めて連邦議会に請願書を提出したいとのこと。署名に協力できるかた、ぜひお願いします!詳しくはドイツ助産師連盟のサイトをご覧ください。
[PR]
by yumikov | 2010-05-07 22:06 | ベルリン生活のこと

ドイツ流ベランダ栽培

ベランダがこの春の楽しみのひとつ。
秋の始めに引っ越してきてから天然の冷蔵庫&冷凍庫としては活用してきたけれど、心待ちにしてきたのがベランダ栽培とベランダでの朝食。

ベランダ所有者の例にもれず、まずはミニガーデニングをスタート。ドイツのベランダのふちには大概プランターを置く場所が備え付けられている。となると何か植えないとという気になってくる。野菜作りは経験アリでも、花を育てるのはまったくのシロウト。なにがベランダ栽培に適してるのかから勉強しないと。それに今回はドイツらしく外から見ても部屋の中から見てもきれいだなと思えるようなベランダ作りをしたい。

ふむふむ、ベランダは露地栽培と違って直射日光が強いので水やりに注意する。どの方角に向いているかによって陽の差す時間が決まっているので注意する。壁面を使ったり、天井から吊るしたり、高さも生かして配置する。なるほど。ガーデナーの世界も奥深そうだ。

蒔いたのは、まずはラベンダーにカモミール、ベニバナ、ヤグルマソウ。まずは自分の好きな色味の花で、食べたりお茶にしたりできるものを選んでみた。あとは食卓で活躍しそうなキッチンハーブ。
f0157115_21313256.jpg
発芽が待ち遠しくてちょこちょこのぞいていたら、ヤグルマソウが早速芽を出した。このKornblumeのハチミツがおいしいのだが、花も綺麗。植物の名をドイツ語で言えなくても日常で困ることはそんなにないけれど、子どもが大きくなって教えてあげられなかったり、子どもの言う言葉を知らない(!)のはいやだな〜と思う。考えてみれば日本語でも知らない植物は多い。さてさて、勉強勉強。
f0157115_21351452.jpg
カモミールもちょこちょこと小さな芽をのぞかせ、ベニバナも発芽した。ラベンダーは時間がかかるらしい。ミニ温室のカボチャもぽってりした芽をだして、甥っ子からもらったトマトの苗も順調に伸びている。これらはクラインガルテンに植えかえるもの。オレガノ、行者にんにく、ルッコラ、パセリ、セイヨウアサツキなど、ハーブも順調。庭から持ってきたカレンデュラも力強く伸びている。スキンケアに使おうと思っている。

昼間は初夏のように気温が上がるようになってはいるが、朝晩はまだ冷え込むドイツの春。ベランダで朝食がとれるようになるのはまだ先のこと。
[PR]
by yumikov | 2010-05-05 21:36 | ベルリン生活のこと

ベルリンのお花見スポット

週末は近所のフォルクスパーク・フリードリヒスハインでお花見があった。
f0157115_20293638.jpg
日本の代表的な桜はソメイヨシノだけれど、ドイツでは八重桜が多いのかな。咲く時期が1ヶ月も違うもので、週末に満開を迎えてちょうど散りだしたところだった。
バーベキューあり、おにぎりあり、唐揚げあり、ケーキあり。友だちの友だちが友だちをよんで、いろんな人が来ていろんな美味しいものを頂いた。

今年は四国で旅の道中山々に咲く満開の桜を見て、代々木公園で若手社会人の環境グループと典型的なお花見をして、ベルリンでもお花見をしてと、桜を満喫した。
f0157115_210756.jpg
f0157115_20394666.jpg
f0157115_20441042.jpg
f0157115_20444711.jpg
ベルリンでも街のあちこちに桜が点在しているけど、まとまって植えられているところはあまりみない。それでも桜に反応してしまうのは日本人。土曜は公園の向こう側のKäthe-Niederkirchner-Straßeで初の桜祭りがあった。来年はマールツァーンのGärten der Weltの日本庭園に見にいくのもいいかもしれない。
[PR]
by yumikov | 2010-05-03 20:55 | ベルリン生活のこと

最新の記事

今後はウェブサイトでお会いし..
at 2011-12-18 22:01
東京FMでドイツのエネルギー..
at 2011-11-09 10:31
グローバルネット記事『“市民..
at 2011-11-04 15:10
さよならベルリン
at 2011-10-25 22:12
グローバルネット記事『都会の..
at 2011-08-24 17:04

以前の記事

2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
more...

タグ

(68)
(63)
(49)
(31)
(29)
(28)
(27)
(24)
(22)
(21)
(20)
(17)
(15)
(14)
(12)
(12)
(9)
(7)
(5)
(3)

検索

リンク&お知らせ

プロフィールはこちら

月刊環境情報紙グローバルネットにて”ベルリン発サステナブルライフ考”連載中。(2010年5月号〜)

NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)のドイツ地域レポーターをやっています。

ご意見・感想、叱咤激励もお気軽に。
email: yumikov (at) excite.co.jp

写真・記事等、転載ご希望の際はご一報ください。copyright©2007 yumikov all rights reserved.

●リンク●
フリードリヒスハイン周辺map

auf deutsch

「東北関東大震災」支援クリック募金

Stop

一日1クリックで 砂漠緑化に協力しよう

hejdagmo.se

フィフティ・フィフティ

ライフログ

ドイツ環境教育教本―環境を守るための宝箱

グローバルな正義を求めて

未来は緑―ドイツ緑の党新綱領

市民・地域が進める地球温暖化防止

最新のトラックバック

キャンプ場調査報告
from キャンプ場
ポツダムの地ビールBra..
from 自転車旅行@cyclingl..
Itinerary (I..
from Life is beauti..

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧