ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


by yumikov

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31

<   2009年 03月 ( 2 )   > この月の画像一覧

ESD世界会議スタート

先ほど洗濯物を干しながらラジオDeutschlandfunk (DLF)を流していたら、ESD世界会議が本日スタートしたと放送していました。そうでした、本日より3日間「2009年ESD世界会議〜国連10年の後半にむけて」がボンで開催されています。

この会議では、国連持続可能な発展のための教育の10年の中間年である今年に、世界各地からESD(Education for Sustainable Development)に携わる人々が集まって情報や経験を交換したり、今後どうやってESDを進めてゆくかを話し合います。

ESD-J 2009年ESD世界会合関連情報

UNESCO World Conference on Education for Sustainable Development - Moving into the Second Half of the UN Decade


本会合は専門家におまかせするとして、パブリックプログラムなどに参加してレポートしたかったのですが、今回はベルリンにてお留守番です。
[PR]
by yumikov | 2009-03-31 23:34 | 環境のこと

自然?なお産

「自然なお産」をしたいと思っていました。でも、「自然」って?

雪の積もる中、陣痛を抑え抑えて助産院へとむかったのも既に先月の話。ドイツでの出産事情の概要はドイツニュースダイジェストなどでご覧いただくとして、ここでは自分がこちらで体験したお産について少し書きたいと思います。

f0157115_1984183.jpgドイツで出産して、私が感じたのは「アナログ」だなぁという印象。ただ、私がお産をしたのは病院ではなく助産院で助産婦さんに手伝ってもらって産む方法を選んだので、これがドイツで一般的とも言えません。

ドイツでお産をする場所として一般的なのは、日本と同じく病院です。調べてみると、10人に9人の女性が病院でお産をしていて、あとは助産院での出産や自宅出産。日本と同じくドイツでも、ここ数年で1.△パーセントへと、助産院で出産する女性の比率が上がっている傾向があるようです。

ドイツでは妊娠中に出産準備講座を受けますが、私はお産をする助産院で受講しました。助産婦の勧めにより、臨月に入ってから、毎日ラズベリーの葉っぱのお茶(子宮筋や産道の伸びをよくする)を一杯ずつ、粗く挽いた亜麻の種子(=フラックスシード、子宮で圧迫された腸を活性化させる)をスプーン一杯飲みました。

予定日2週間前からは、牧草のお茶の蒸気(子宮口を柔かくし、開きやすくする)にあたり、美女桜のお茶(陣痛をつける)を飲んで、月見草のカプセル(代謝をよくする)を一日一錠服用。
その他、腰痛対策としてマッサージと、オステオパシー(アメリカ発の整体の1種のようなもの)を受け、鍼(子宮口が開くまでの時間を短縮する)を受けました。

本番の分娩では、陣痛逃しのためにお気に入りの音楽を聴きながらのアロマバス。助産院での出産では、担当の助産婦さんがマンツーマンで産前から出産そして産後のケアまでを担当してくれますが、私の助産婦さんはホメオパシーの手ほどきがある人で、私の出産本番でも状況に応じて、子宮口を開きやすくするためにCaullophyllum、弱くなってきた陣痛をまたつけるためにアルニカ、眠くなってきた体に活力を与えるためにコーヒーと、3種類のホメオパシーのレメディを取り入れました。最終段階では、会陰を伸びやすくするためにコーヒーを淹れたフィルターをあてるんですよ(^^;)。

産後の現在は、赤ちゃんの黄疸対策のために肝臓に効くハーブティーを飲み、キャロットシードオイルを赤ちゃんにぬり、母乳のためにもハーブティーや麦芽ビールを飲んでいます。

以上が私が体験したお産です。
徹底的にハーブや食、外部からの刺激で体の働きを調整することで、出産準備をしたなぁというのが感想。
ホメオパシーには以前少し触れましたが、ドイツで生まれた自然療法で、薬草や鉱物、動植物からとった原料を希釈したレメディというものを使用します。私は持病で一度試したことがありますが、ドイツでは盛んに取り入れられていて、特に乳幼児の病気の手当にはかなり活用されているようで、今後もお世話になりそうです。
f0157115_1910216.jpg
私にとって自然なお産とは、本人がリラックスできるお産。医療設備の整った総合病院で安心できる女性もいれば、アットホームな状況を望む女性もいて、痛みを避けたい女性もいれば、痛みを必要とする女性もいます。

自分が大切にした点は、分娩時に陣痛促進剤や麻酔などの薬を使用しないこと、帝王切開や会陰切開を極力避けること、水中出産を含むフリースタイルでの分娩ができること、分娩の場に医薬品の匂いや機械の音がなくリラックスできること、ひとりの助産婦さんに産前から産後までケアをしてもらうこと、赤ちゃんに必要のない医療的措置を施さないこと、産後すぐに赤ちゃんと帰宅できること、などです。

女性にとって、産むか産まないか、どうやって産むかというのは、究極の問いかもしれません。もちろんお産は必ずしも思い通りに進むものではないので選択の余地のない場合もあるでしょうが、できるだけ産む当人の希望通りにしてほしい、させてあげてほしい、というのが私の意見です。なぜなら、出産という体験はお母さんの心や直観ととても密接につながっていて、分娩だけでなくその後も大きく左右するものだと思うからです。
[PR]
by yumikov | 2009-03-06 19:02 | ベルリン生活のこと

最新の記事

今後はウェブサイトでお会いし..
at 2011-12-18 22:01
東京FMでドイツのエネルギー..
at 2011-11-09 10:31
グローバルネット記事『“市民..
at 2011-11-04 15:10
さよならベルリン
at 2011-10-25 22:12
グローバルネット記事『都会の..
at 2011-08-24 17:04

以前の記事

2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
more...

タグ

(68)
(63)
(49)
(31)
(29)
(28)
(27)
(24)
(22)
(21)
(20)
(17)
(15)
(14)
(12)
(12)
(9)
(7)
(5)
(3)

検索

リンク&お知らせ

プロフィールはこちら

月刊環境情報紙グローバルネットにて”ベルリン発サステナブルライフ考”連載中。(2010年5月号〜)

NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)のドイツ地域レポーターをやっています。

ご意見・感想、叱咤激励もお気軽に。
email: yumikov (at) excite.co.jp

写真・記事等、転載ご希望の際はご一報ください。copyright©2007 yumikov all rights reserved.

●リンク●
フリードリヒスハイン周辺map

auf deutsch

「東北関東大震災」支援クリック募金

Stop

一日1クリックで 砂漠緑化に協力しよう

hejdagmo.se

フィフティ・フィフティ

ライフログ

ドイツ環境教育教本―環境を守るための宝箱

グローバルな正義を求めて

未来は緑―ドイツ緑の党新綱領

市民・地域が進める地球温暖化防止

最新のトラックバック

キャンプ場調査報告
from キャンプ場
ポツダムの地ビールBra..
from 自転車旅行@cyclingl..
Itinerary (I..
from Life is beauti..

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧