ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


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誕生日に想ふ

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先日迎えた三十数回目の誕生日の朝。ドイツでは実はなかなかお目にかかれないバウムクーヘンが登場。しかもRabienのま~あるいやつです!ケーキにはあんまり惹かれない私だけど、バウムクーヘンには目がない。無印のバナナバウムだって、保存料やら使われてるか知りませんが大好きです!

お祝いメッセージをくれた友人の一人が書いていた「ほんとうは産んでくれた母に感謝すべきなんだよね」との言葉にひどく納得。産んだ当人ならその日を忘れようもないでしょう。自分がその瞬間を迎えるのも楽しみでなりません。

ドイツでは、自分の誕生日に友人を招いてもてなす習慣(?)があります。手料理をたくさん用意してパーティーをしたり、バーにみんなを誘っておごったり。私は今のところ静かに過ごすほうが好きだけれど、自分が産まれた日に「何か」に感謝する姿勢は大切だな、と思います。
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by yumikov | 2009-01-31 00:10 | ベルリン生活のこと

ドイツ暮らしのエネルギー@電気編

年が明けてから検針ラッシュのドイツです。

ドイツでの光熱費や水道代は月額一律なのが普通です。検針が年に一度あり、それをもとに実際の使用量に合わせて料金を調整、次年度の月額料金を決めます。
検針がなぜ年に一度なのか、その理由を私は知りません。効率を考えて?でも年に一度追加徴収or返金するのはそれはそれで面倒ではない??知ってる方、教えてください!

今回は、我が家の電気使用量&料金を大公開しちゃいましょう!

使用量: 741kWh →月平均 62kWh
料金: 約243ユーロ (税39ユーロ含む) →月平均 20ユーロ(現在のレートで約2,260円

これって多いと思います?少ないと思います?ちなみに我が家は・・・
   ・ふたり暮らし(勤め人ひとり、自宅作業ひとり)
   ・ガスは通ってないので、エネルギー源はすべて電気
   ・日中もPCや昼食の支度などで電気を使う

昨年の検針では、我が家はこの集合住宅中で一番の省エネ家庭でした。家電も増えたし今年はもっと使ってしまったかな?と思っていたら・・・、なんと1ヶ月半分の返金です。パチパチパチ!電気会社のシュミレーションの数値を見ても、平均よりもだいぶ省エネしているほうみたいです。

何をしているかというと、
   ・照明はすべて省エネランプに付け替え
   ・冷蔵庫&洗濯機の大型家電はエネルギー効率の高い省エネラベル製品を導入
   ・省エネタップを使ってスタンバイモードの回避
あとは、使わないときはこまめに消すとか、冬場は窓の外を冷蔵庫として使うとか(←これドイツの常識)。

困りものはクッキングヒーターです。ガスのほうがエネルギー効率も高いし俄然よいのですが、備え付けが電気なので工夫しています。
   ・使用して温まったクッキングヒーターを次の調理に使えるよう料理の順番を考える
    (味噌汁を作った後のクッキングヒーターを炒め物につかう、とか)
   ・クッキングヒーターはいきなり冷えないので、早めにスイッチを切って余熱で調理
   ・圧力鍋2つフル活用で加熱時間を短縮
   ・クッキングヒーター面のサイズにあった鍋等を使用
    (エスプレッソは小さすぎるのでキャンプ用ガスコンロで淹れる)

ドイツでは1998年の電力市場の完全自由化により、電力会社を個人でも選べるようになりました。持ち家だろうが賃貸だろうが関係ありません。自由化の前は日本のように大手の電力会社がほぼ独占していたそうで、ベルリン辺りではなにもしていなければスウェーデン系のVattenfallから電気を購入していることが多いと思います。(ドイツの電力自由化について詳しくは、JEPIC 社団法人海外電力調査会のウェブサイトをご参照)

この「電気が選べる」というのは結構すごいことですよ。プラグから流れてくる電気は同じでも、購入する電気を選ぶことで、自然エネルギーの促進を応援したり、原発No!の姿勢を示すことができるのですから。

うちでは入居する際にLichtBlick社と契約しました。100パーセント再生可能エネルギーで発電されたグリーン電力(Ökostrom)が購入できるからです。
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Copyright: LichtBlick - die Zukunft der Energie GmbH & Co. KG

LichtBlick社の料金体系は、月額基本料7.95 ユーロに、単価19.99セント(kWh)で課金というシンプルなもの。日本の課金制度とは随分違いますね。うちのように総使用量が少ない家庭では、基本料が高めでも単価が安いほうがお得になります。

ews社では基本料が3設定あり、それによって新しい再生可能エネルギーやコジェネレーションの発電所建設に出資ができるし、会社の理念にももっと賛同できるので、ews社に切り替えたほうがいいかな~?と思っています。
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あと、気になるのが契約アンペア。私も省エネプロジェクトに関わるまでは知りませんでしたが、日本の場合、契約アンペア数によって基本料金が変わるので、重要な節約ポイントですよ~。一度に使う電化製品の合計アンペアが契約アンペアより大幅に少なければ、契約見直しをお勧めします。
日本では契約アンペアを選ぶことができるけれど、ドイツではできないのでしょうか?こちらもどなたかご存知でしたら教えてください。我が家の分電盤を見たら、63アンペアとありました。これは私たちにとっては不必要な量で、半分でも多いくらいです。

省エネとか電気の見直しとかいうと、「そんな小さなことでせこせこしなくても・・・」とか「お金に執着してるみたいでかっこ悪い」とかいうイメージを持たれるかもしれませんが、社会への意思表示の手段のひとつでもあります。「やりくり上手な賢い主婦」的発想だけでなく、私は省エネで浮いた分で少々高くても有機の安全でおいしい食料品を気持ちよく買い、環境負荷の少ない電気を選んで買うことでエネルギー業界に影響を与え、年に数百円しか変わらないのであれば未来のエネルギーにも投資をします!
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by yumikov | 2009-01-23 22:31 | 環境のこと

H & MとC & Aがオーガニック路線に

f0157115_4314927.gif日本にも昨年上陸したスウェーデン発の衣料品ブランドH & M。
ドイツでは20代の若者を中心に大人気で、どの街にもあります。留学やお仕事などでこちらに来ている日本人女性でも、お世話になってない人はいないのではないでしょうか?

このH & Mには、実は点数は少ないけれどオーガニックコットンのラインもあります。オーガニックコットンのマタニティ服もあるんですよ!お値段の手ごろ感もそのままです。

この2009年には、衣料品生産へのオーガニックコットン使用を3,000から4,500トンにまで引き上げるとアナウンスしています。手ごろな価格のオーガニック製品が増えるのはいいけれど、心配なのはまずはその質。透明性のある確かでわかりやすいオーガニック認証で示して欲しいです。食品と同じで、ビオだエコだと言っても、信憑性を疑ってしまうのもあるし、消費者が混乱するような表示では逆効果です。

そしてもうひとつ心配なのは大量生産。オーガニックコットンの使用を増やすのはいいですが、生産量ではなく全体の供給量における割合を増やしていただきたいものです。結果的にはそういうことになるんだろうと思いたいですが。

日本のH & Mのウェブサイトを見てみたところ、「コットンと環境にフォーカス」というタイトルで詳しく説明が載っていました。同社では、サステナビリティビジョンとサステナビリティポリシーを2008年から導入し、サプライチェーンの監視なども取り入れ、環境面、社会面に配慮した企業経営に力を入れているようです。これからも注目していきたい企業のひとつです。

f0157115_4541192.gifC & A も、(個人的にですが、)これまではどうも安かろう悪かろうというイメージで衣料品を購入したことはないのですが、オーガニックコットン製品の販売を10倍にすることを狙っているそうですよ。
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by yumikov | 2009-01-16 03:17 | 環境のこと

雪山散歩

白銀のベルリンを楽しもうと、週末に森に出かけてきました。
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ヴァンゼー(Wannsee)の湖畔を散歩するのでもよかったのですが、森のほうが人が少なくて静かかなぁと思ってグルーネヴァルト(Grunewald)の森に向かったら大間違い!森の入り口に車がずらっと並んでいます。何事かと思えば、ソリ(Schlitten)を持った親子連れだらけ。森の中にあるちょっとした山(?)でソリ滑りをしようということらしいのです。
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うわぁ、楽しそう!私も滑りたい~!

過去の投稿『ベルリンの水について考える』でご紹介した自然保護センターÖkowerkも、グルーネヴァルトの森の中にあります。が、風景がまったく違う。Ökowerk脇にある魔の湖(Teufelssee)はすっかり凍って、スケートやソリを楽しむ人々で賑わっていました。主人はカモにパンくずをやるつもりだったみたいですが、カモたちはいずこ?・・・

大戦後に市街地から瓦礫を運んで作ったという人工の山、魔の山(Teufelsberg)にも登りましたが、このあたりの雪は綺麗!頂上には米軍のスパイ用施設だったとかいう有刺鉄線に張り巡らされた奇怪な建物がありました。丘ではパラグライダーや凧揚げを楽しむ人々も。

が、街に戻る時に目にした光景は車の渋滞。せっかくリフレッシュするのだから、わざわざ渋滞でストレスをためたり、排ガスを撒き散らしたりしなくてもいいのになぁ・・・。電車のアクセスもよく、市街地からもすぐに出かけられる森と山です。

冬生まれの私は、冬のこの張り詰めたすきっととした空気が大好き!
そろそろ市街地の雪も少しずつ溶け出してきましたが、今年はもう少し雪を楽しみたいと思います。
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by yumikov | 2009-01-15 07:39 | ベルリン生活のこと

ESD-J地域ブログ更新しました(2009年1月6日)

第3弾は、
ドイツのESD事情@学校教育 その3"学校ESDに不可欠なサポート体制"
学校ESDをサポートする行政やNGOなどのご紹介です。
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by yumikov | 2009-01-06 20:08 | 環境のこと

新年のご挨拶

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クリスマス休暇ですっかりのんびりしてしまいました。
大晦日は辛うじてちょっとした大掃除。元日には雑煮をいただき、今になっておせちに挑戦しています。

色々な人やものごとに出会い助けられ、失ったものもあれども、人生の伴侶を得て新しい命を授かり、とても変化の多い2008年でした。

2009年は益々精進したいと思います!
みなさまにも幸多き年となりますよう!
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by yumikov | 2009-01-03 03:21 | ベルリン生活のこと

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