ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


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ベルリンコーヒーが「ESDの10年」のオフィシャルプロジェクトに

以前の投稿「ベルリンブレンド? 首都コーヒー?」でご紹介した、ベルリンのオーガニック&フェアトレードのコーヒー豆ですが、先月9月19日にドイツ・ユネスコ委員会から「持続可能な発展のための教育の10年」のオフィシャルプロジェクトに認定されました。

ドイツにおけるESDの10年のポータルサイト

このベルリンコーヒーのプロジェクトですが、フェアなランチボックスを作ってベルリン議会に届けたり、Treptow-Köpenick地域のローカルアジェンダ21の会議の場で紹介されたり、企業のCSRとして学生が訪問したり、子どもたちを対象にフェアトレードのお話をしたりと、精力的にPRを行っているようです。

私自身は近所のエスプレッソ専門店の豆に浮気をしたり、今はカフェインを控えているのであまり飲んでないのですが、ベルリンにお住まいの皆さん、コーヒー飲むなら一度お試しあれ!Weltladenやbioのお店以外に、Kaiser’sでも扱っています。ベルリン土産にもどうぞ。
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by yumikov | 2008-10-30 01:29 | 環境のこと

9月のクラインガルテン~りんごからジュースを作る!

今さらながら9月のご報告。9月は大学院の試験が2本5科目あったので、庭の手入れが後回しになりがちでした。でも、こんな時仲間がいると助かります!

9月の主役は「リンゴ」でした。
ドイツの果物といえば?・・・リンゴと断言できます!おやつとしてリンゴをかじり、旅のお供にもリンゴ、料理の付け合せにリンゴ。ドイツ人の生活には欠かせないものです。

今回はお隣さんの区画ではなく我が区画のリンゴの収穫。
私が試験を受けてる間に、コードとホルガと、ほんとはクラインガルテンの共同作業※の見学に来てくださった桜井さんで収穫しておいてくれました。

※共同作業というのは、区画の所有者に年間20時間ほど義務付けられている敷地内での奉仕作業です。この日は蜂など虫のための住処を作ったり、通路の掃除、イベント用テントの設置などを皆さんで分担して行ったそうです。
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我が区画の1本の木から取れたりんごは20キロほど!
すべてがよい状態ではなく、なかには虫食っているものもあるため、その日のうちにより分けて、切ったものはジュースにしてしまおう!という話になりました。私もこちらの夜の部には参加。

f0157115_3313723.jpgホルガの家で夜にお茶を飲みながらリンゴを切って、切って、切って・・・。
どうやってジュースにするのかと思ったら、ザフター(Safter)という蒸し器のようなもので蒸しだす(?)のでした。へー!ドイツにはこんな道具が家庭にあるのですねぇ。
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10分もするとザフターがフツフツ言い出して、チューブの止め具をひねるとロゼ色の液体が!こうしてできた温かいリンゴジュースのお味は・・・ほんのり甘酸っぱい!皮ごとだったからでしょうか?ほーんとにロゼのような美しい色。写真がないのが残念。

あたたかいリンゴジュースは初体験でしたが、なんとも心まであたたまる味。
水筒にたっぷり入れてもらって岐路につきました。
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by yumikov | 2008-10-25 03:41 | ベルリン生活のこと

複合的なサステナビリティの問題に挑む

週末3日間、集中講義でまたロストックまで行ってきました。

ロストックの中央駅に降り立つと、もう空気の違いを感じます。そして空の広いこと、広いこと。
旧市街のみならず新しい中心部も、そびえたつ門を残した中世の街の外壁に囲まれており、その外壁の周りにはバラの庭園や並木道、お堀があります。
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1キロほどのメインストリートを歩けば、パンを買うのも図書館に行くのもお金を振り込むのもお茶を飲むのもすべて済んでしまう。大学のメインキャンパスはこの中心部のまさに中心に位置します。長く住むならこんな街だとつくづく思います。

大学のキャンパスを初めて訪れて1年が経とうとしているんだなぁ。そしてロストックの街は、フライブルク、ベルリンに次いで、私にとってドイツでの第3の故郷のような感覚になってきました。

さて、大学院のお話。
今回はこの「環境と教育」課程で"通算2回"の出席が義務付けられたセミナーの第1弾。当然いつもの講義ではなく、参加度の高いものでした。

今回のモジュールのテーマは、”Komplexe Nachhaltigkeitsprobleme (複合的なサステナビリティの問題)”です。あるテーマを持続可能性の観点で、様々な立場から捉える練習です。

土曜に講師の方々から様々なお題を提示された私たちは、各自の関心に合わせてお題を選んで4人までのグループを作り、12月中旬までにまとめあげます。

お題はすべて「海岸」に関係したもので、バルト海沿岸の樹木の特色、バイオ燃料としての海草利用、海岸とそこに流れ出る川の水質調査、これまでドイツでは活用されてきていない貝の利用、海岸の生態系研究と環境教育への影響、文化的景観と海岸沿岸の開発、ロストック大学キャンパスの開発とそれに伴う街の生態系への影響、などなど興味深いものばかり。

私がどんなお題を選んだかはまた次回。
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こちらは1年前のロストック近郊の魚の美味しい町バード・ドーベラン(Bad Doberan)。街の中を機関車が走ります。
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by yumikov | 2008-10-23 20:30 | 大学院のこと

よい調理道具は人にも環境にもやさしい!

結婚のお祝いとして、念願の圧力鍋をいただきました。

その圧力鍋で両親が日本から持ってきてくれた我が家の新米を炊いてみました!刈りたて、つきたてのコシヒカリです~!そのもちもち感とお米の甘さといったら・・・!もう感動してやまないとはこのことです。(この日たまたまメンザ(学食)でポロポロパサパサのご飯を食べてたからなおさら・・・?)
日ごろは日本からよいしょこらしょと持ってきた玄米を食べていましたが、たまに7分づきの新米を味わえるのはやっぱり嬉しいです!

実は同じ大きさの圧力鍋を2つ(FisslerSilitとドイツ2大ブランド!らしい)頂いてしまったので、ひとつは贈り主に了承を得てお米用に小ぶりの圧力鍋と交換したのですが、それに飽き足らずFisslerのお鍋5点セットとHenkelの包丁セットを購入してしまいました。

これまで生活に必要なものは既に揃っていると思っていましたが(ほとんどIKEAか中古品)、調理道具は本当にピンきりです。洗濯機や冷蔵庫の購入時には「エネルギー消費の少ないものを」と、新型で環境基準の高いものを選びましたが、調理道具でも環境と調理する人にやさしく(調理時間が短く手間いらず)、さらに体にも心にも嬉しい(栄養の喪失が少なくておいしい!)のはやはり「ちゃんとした」道具なんですね~。大実感。
ようし。高価な分、ちゃんと手入れして長く使うぞ~!
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by yumikov | 2008-10-21 00:12 | ベルリン生活のこと

環境ゾーン違反・・・

普段は車に乗らない生活をしていますが、先日フランクフルト空港のあたりから車を借りてベルリンに戻りました。途中、気づいたこと。「はっ!この車ってラベル貼って無くない?」

私の家はベルリンの環境ゾーン(過去の投稿「ベルリン市街地で環境ゾーン導入」参照)といって、排ガス規制を行っている区域内にあるのですが、環境ゾーン内を通行するのは排ガス基準をラベルを貼って示した車以外に認められていないのです。

が、この規制自体甘く、失策という噂も導入当初から言われていたことでした。罰金も少ない上、違反自体見つかることはないだろう、というのが報道されており、一住民としても空気が良くなった感じはまったくありません。

こうなったら試すしかない!ということで?、なるべく迂回はしたものの、結局は環境ゾーンにラベル無しで入ってしまいました。
結果、やっぱり何事もありませんでした・・・。むむむ。
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by yumikov | 2008-10-20 23:26 | 環境のこと

エコロジカル・フットプリント日本で導入!?

購読しているドイツの有機食品に関するメルマガに、
「エコロジカル・フットプリントが日本で導入される」
という記事が出ました。え?と思い調べてみたところ、経済産業省がカーボンフットプリント制度の実用化・普及推進を検討していることがわかりました。
日経で6月に取り上げられて話題になっていたようですね。

カーボンフットプリントは、簡単に言えばエコロジカル・フットプリント(過去の投稿「ベルリナーのエコロジカルフットプリント」参照)のCO2排出量に絞ったバージョン。経産省の資料には以下の説明があります。

カーボンフットプリント(炭素の足跡)
・商品のライフサイクル全般(資源採掘から廃棄まで)で排出された温室効果ガスをCO2量で表したもの。
・商品に表示(見える化)することで、事業者の温暖化対策を消費者にアピールすると共に、消費者自身のCO2排出量の自覚を促す。
・サプライチェーンを通じた企業のCO2排出量削減を促進。
・CO2排出量の正確な測定は、カーボンオフセット(炭素の相殺)の普及にも資する。


経産省の研究会で今年度いっぱい表示方法や算出方法を検討し、恒例12月のエコプロダクツ2008で試作品を出して消費者の反応をみた後に、平成21年度以降に試行品の拡大、流通となるようです。

対象となるのは食品の容器包装や洗剤容器など。
具体的にはたとえばサッポロビールが黒ラベルへの表示をアナウンスしているそうです。

なお、国際標準化機構(ISO)がカーボン・フットプリントの国際規格化を検討しているそうですが、実際には導入にはまだ2~3年かかりそうです。

消費者に環境負荷が目に見えるのはよいけれど、カロリーのように数値化することが大切なのかは問うべきです。個人的には、大切なのは商品を手にして数値を知ることではなく、数値表示されていない製品についても個人が日ごろから意識して消費行動を取ることだと考えます。

「CO2排出量の正確な測定は、カーボンオフセット(炭素の相殺)の普及にも資する。」とあるけれど、これをカーボンオフセットにも応用しようと正確な測定に時間を費やすことよりも、大まかな排出量を把握することで企業が排出減に尽力するような対策を導入することのほうが効果的だと思います。
あと、日本では環境問題といえば今や「温暖化」、温暖化といえば「CO2」と、どうも偏っている気がします。
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by yumikov | 2008-10-12 00:46 | 環境のこと

(仮題)『将来性のあるドイツ~グローバル化した世界において』

ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所の新しい研究が発表されました。

『Zukunftsfähiges Deutschland in einer globalisierten Welt』
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この本は、1996年に出版されドイツ国内で大きな議論を呼んだ緑のバイブルと称される『Zukunftsfähiges Deutschland』(邦訳『地球が生き残るための条件』2002年、家の光協会発行)の続編。

グローバル化の進んだ今、世界中でそして将来世代に対して公正で持続可能な社会をどうやって作っていくかがテーマとなったこの本は、ドイツのみならず日本でも参考になるはず。

「将来性のあるドイツプロジェクト」のウェブサイトはこちら

BUNDのショップで予約しておいたものが10月14日の店頭発売に先駆けて今日届きました!
読むのが楽しみです!
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by yumikov | 2008-10-12 00:15 | 環境のこと

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