ベルリンからローカルな環境政策や草の根NGO・市民活動、サステナブルな暮らしなどをレポート。


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ナラの木と熊

秋らしく背景画像を変えてみた。
いつだかの足元の葉っぱたち。

私のドイツの姓にはヨーロッパナラを意味することばが入っている。ここが日本なら家紋はきっとナラの葉っぱだろう。そんなことからナラの木に愛着を持ちはじめた。下の写真の若芽がヨーロッパナラ。周りに落ちてる葉もそう。カシワの葉に似たやわらかなぎざぎざの葉。
f0157115_2356610.jpg
ところで、このところ日本でツキノワグマが随分と殺されているらしいことが気になっていた。池田香代子さんのブログで「熊にドングリを」の記事を読んで、日本のナラ枯れ被害のことを知った。何年も前からひどい状況にあるにも関わらずまったく知らなかった。

ナラの木が病死して熊のエサとなるドングリが激減する→
エサを求めてクマが人里に降りてくる→
射殺処分される、ということらしい。

詳しい原因は知らないけれどヨーロッパナラはドイツで最もダメージを受けている樹種だそう。でもクマは困らない。ドイツには動物園以外にクマはいないから。ドイツでは確か100年以上も昔に野生のクマをすべて退治してしまったそう。ドイツワールドカップの年にドイツに迷いこんだ熊ブルーノが射殺された話を今泉みね子さんが書いていた。うちの近所の公園にあるクマの像には「憐れなブルーノ」といたずら書きされている。ベルリンに越してきたばかりの頃発見して思わず苦笑したのを思い出した。

秋になってから息子はポケットにどんぐりやら栃の実などを詰めてよく帰宅する。預け先のクリスティーナが丘のある公園に連れてゆき落ち葉や木の実を拾って遊ぶからだ。

私は田舎育ちとはいえ平野の田園地帯だったので山や森のことはまったく知らずに育ってしまった。自然のなかに出かけるときはポケット図鑑を持っていこうと思っているのについ忘れてしまう。「ママー、あの木はなんて名前?」「どうして病気なの?」なんて質問を息子に浴びせられる前に勉強しなきゃ。
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by yumikov | 2010-11-03 00:53 | 環境のこと

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